10月えんだより
- 2017年10月12日
みことば<新約聖書 マタイ福音書20章> |
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友よ、あなたに不当なことはしていない。自分の分を受け取って帰りなさい。 わたしはこの最後の者にも、あなたと同じように支払ってやりたいのだ。 |
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人が生きていくうえで、どうしても必要なものは保障されなければなりません。 |
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子どもたちが自分の権利だけを主張するのではなく、人のことをかえりみることが できますように祈ります。 (理事長 瀧野正三郎) |
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先日、運動会の総練習を終えました。保護者の皆様には、送迎のご協力を頂き ありがとうございました。広い運動場を目の前にして朝、『広いなぁ。』 |
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『早く、走りたいなぁ。』と子どもたちの声が聞こえてきました。 |
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場所が変わっても靴を脱ぐこと、並ぶことなど「いつもと同じ」事に変わらず 取り組めている年少児に成長を感じました。秩序の敏感期に「いつもと同じ」 |
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を受け入れてもらい充分に体験することは、変化(多様な環境や価値観)の中でも |
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落ち着いて判断し実行することができるのだと子どもの姿から学びました。 |
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そして年中児は、かけっこのスタートラインに立つ顔の表情が1年前とは全然 違いました。「意識」その言葉があてはまるかわかりませんが、年中児を見ていて |
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思い浮かんだ言葉です。解っている、知っていることに意志(思い)が入り込んで |
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いる様子だったのです。自分のやるべき事に体と心を使っている感じが伝わる姿が |
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ありました。 |
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年長児は、決めた自分の選びに向き合い始めたな・・そんな印象を受けました。 今頃?と驚かれるかもしれません。子どもたちは、選ぶとき、一人ひとり自分の心と |
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向き合いました。向き合うことが難しくうまく表現できずにいる子どももいました。 |
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先生は、その心に寄り添いました。 |
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今は、選んだことに向き合って近くにいる仲間と共に輝き始めています。心と体は、 繋がっています。分かち合う喜びへと変化していくAさんを見守りたいと思います。 |
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年長児保護者の皆様には、新学期早々に除草作業のご協力を頂きましてありが とうございました。 (園長 芝田怜子) |
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10月の予定
「子どもと共に」10:00
運動会
高穂中学保育体験
平成30年度入園面接
いもほり遠足(年中児)
動物園遠足(年長児)